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タイミングの大切さ

起業してから重要だと感じていることの一つにタイミングがあります。

私は1年前の9月末に会社を辞めて、iPhoneアプリ開発の勉強をし、2012年から本格的にアプリをリリースしました。
これは、アプリのマーケットを見ていると資本力のある企業が動き始めているのを察知していたので、2012年が個人が参入できる最後のチャンスだと思ったからです。

結果的に、1月にリリースしたアプリTimerCamはうまくバイラルを見方につけてランキングを駆け上がることができました。そして、先行者利益を得ることができ、米国の人気アプリとクロスプロモーションを組むことで、現在もランキング上位を維持している状況です。

もし今リリースしていたとすると、リワード広告などの資金力による広告戦略をかけているアプリが増えている中で、ランキングを駆け上がることは難しかったはずです。

まさに、少しの決断の遅れが自分の人生を大きく左右したかもしれない事例でした。

世の潮流を読み、決断し、実行することは非常に大切だと思います。

トレンドや流れは外的要因に大きく影響されるので、こればかりは自分の意思ではどうにもなりません。

また、すべての商品、概念にはライフサイクルがあり、どんなものでも栄枯盛衰があり、まさに諸行無常です。

だからこそ、ここぞというところで勝負をかけ、去るときは潔く去るのが大切だと思っています。

現在は、この個人のアプリ開発で得た資金を元手に次のフェーズへ進まなければならないと考え、次の目標へ向け日々戦略を練っています。

変わり続けることこそが本質的で、現状維持は衰退でしかないので、これからも変化し続け、走っていこうと思います。

たった1日で開発したアプリが総合ランキング第5位までのぼりつめた理由

まずアプリのご紹介


セルフタイマーカメラ -TimerCam-
セルフタイマーで写真を簡単に撮ることができる無料のiPhoneアプリです。
自分撮りやグループ撮影におすすめです。


2012/2/1には無料アプリ総合ランキング第5位に!!

はじめに

昨年の9月末に会社を辞めて、最初にリリースしたのはRecEverという有料アプリでした。Evernoteへ音声を簡単に送信できるというアプリです。今までテキストや写真をEvernoteへ送信できるアプリはいくつかあったのですが、音声を対象にしたものはなかったので作ってみました。目新しさもあって当初はレビューサイトや有名ブロガーさんにも紹介してもらってそこそこ好調だったのですが、次第に伸び悩んでいます。音声をEvernoteに保存するという需要の少なさ、使っていて気持ちいいと思える操作感を達成することができなかったのが原因だと思いました。(近いうちにアップデートで改善予定です)

開発者目線で申し訳ないですが、実はこのアプリを開発するのにはすごく苦労しました。開発言語のObjective-Cを全く知らない状態からのスタートで、初心者向けの開発本を買ってきたり、英語のEvernote APIリファレンスを読み漁ったり、エラーは海外の質問サイトで検索したり、と。Apple社へのもろもろの手続きも含めて1ヶ月半ほどかかってやっと完成させることができました。ところが予想していたほどダウンロード数が伸びませんでした。「これじゃあ生きていけないじゃん…」。このとき「どんなに高度な技術を使っても、どんなに苦労をして開発をしても、ユーザが求めているものじゃなきゃ売れない」というものすごく当たり前の事実を痛感し、ユーザ目線の考えの大切さを今まで以上に徹底的に意識するようになりました。

TimerCamを作ったきっかけ

実は知人(20代女性)に「セルフタイマーで写真撮れるアプリないから作ってほしい!友達もみんな言っているよ」といわれた一言がきっかけです。たしかに有料カメラアプリの機能の1つとしてセルフタイマーとかはあるけど、若者向けの気軽に使えるセルフタイマーのカメラアプリってない。しかも作るのがそんなに難しいわけでもないし、と思って作ってみたところ、最高で総合ランキング第5位になりました。自分としては最高記録なので、今回のTimerCamのおかげで分かったかもしれない流行るアプリのコツを以下にまとめてみました。

1. 想定ユーザを明確にする

最近のApp Storeの無料総合ランキングの上位アプリを見ていると、今のトレンドは明らかに「若者、女性」です。無料アプリで上位にランクインするためには、この層向けのアプリがベストかと。ちなみに若者向けのアプリは無料にしなきゃ意味ないと思います。実際に「無料アプリしか落とさない」という知り合いがほとんどなので。また、TimerCamはデザインも若者向けのポップなものにしてあります。

2. すでにあるアプリ、機能でもコンセプトを明確にすればOK

TimerCamは「自撮り」ということに完全に特化したアプリです。このための最低限の機能しかありません。TimerCamの類似アプリはいくつかありますが、インカメラをサポートしていなかったり、起動してすぐに撮影モードへ移れなかったり、とTimerCamに比べて過不足な機能があるので、こういう細かい点で勝っていると思っています。

3. タイトルは重要

若者のほとんどはPCではなくiPhoneからアプリを検索しているので、わかりやすいアプリのタイトルが重要だと思います。長いタイトルだと、後ろの方の文字列は表示されないので前の方の文字列でどんなアプリかを一言で表しておくといいかもしれません。今回だと、「セルフタイマーカメラ -TimerCam-」というタイトルで、本当のアプリ名は後ろにもってきています。

4. One More Thing

効果があったのかどうかはわかりませんが、今回のアプリには検索ワードにも工夫を凝らしています。想定ユーザが検索しそうな固有名詞が効果的かと思います。実はTimerCamは「AKB48」で検索すると公式アプリの次の2番目に表示されるようになっています!(なんかすいませんm(_ _)m)。なにかの本では、競合するアプリの名前をできるだけたくさん設定しろというような鬼のようなことも書いてありました。

ということで、まだまだアプリ開発者になって半年も経ってない新米デベロッパですがよろしくお願いします。Twitter: @tron21でもお相手していただけると嬉しいです。

Waiting For Review

Screen Shot 2011-11-09 at 5.31.30 PM

Appleにアプリのレビュー申請してから1週間ほど経ちます。現在は「Waiting For Review」のまま。アプリのレビューってそれなりに時間がかかるんですね。

もうしばらく待ってみようとみようと思います。